幼稚園留学

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幼稚園で留学なんて!

と、思われますよね。結構人気があるんです。もちろん、親子留学です。

例えば、カナダでは、幼稚園 (キンダーガーデン)は1年のみで日本の義務教育のように基本的には全員が入学します。キンダーに入学して1年後はそのまま小学校 (エレメンタリー) の1年生 (G1) になります。

キンダーに入学前は、日本の保育園にあたるデイケアに行くか、キンダー入学の練習として週2,3日のプリスクールに通う、などがあります。

両親ともお仕事を持たれているご家庭は、全日のデイケアに預けるのが一般的です。家に保護者がいるご家庭は、または他のお子さんとの社交と親と離れる練習、またキンダー入学の準備として週2,3日プリスクールなどに通わせる場合が多いです。

「幼稚園留学」というと、通常全日制のデイケアに入ります。お仕事を持っている方が入れる場合が多いので、朝6:30くらいか夕方18:00くらいまでやっています。北米は女性のキャリアも尊重されているので家計の補助ではなく、本人のキャリアのためにデイケアに預けている人も多いため、高い質の良いデイケアも多くあります。

今の人気は、モンテッソーリのデイケアですね。一般的なデイケアより少し高い場合が多いですが、やはり玩具などが全て木製であり、モンテッソーリの概念に沿った教育を行っているので、魅力的です。

長時間預ける事ができるデイケアへの留学ですと、昼間お母様も英語学校などに通う事ができます。午前中のみ英語学校に通い、スーパーなどで買い物した後で、夕方お子様をお迎えに行く感じになります。

そうは言っても、あまりに年齢が低いと、せっかく覚えた英語も日本に帰ってきたらあっという間に忘れるという事になります。ですので、小学校からインターナショナルスクールを考えているなど、帰国後も英語環境を維持できる場合にのみ効果的だと思います。

ただ、やはり臨界期あたりの留学が一番効果的だとは思います。それ以下の年齢だと、留学中は日本語を忘れ、帰国したら英語を忘れる、という勿体ない結果になる場合も多々あるので。

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