留学適齢期

留学適齢期 post thumbnail image

言語が自然に習得できる年齢である臨界期あたりに留学、もしくは海外移住するのが一番ネイティブに近い英語を身に付け易いと思います。ただ、お子さん一人で留学させるなら、やはり中学入学時、または高校入学時がいいですね。

日本の学校と変わらず、もちろん海外の学校でもイジメがあります。グループが出来たりもあるので、はやり学校の入学年に合わせた留学が一番スムーズだと思います。

それでも最初は英語が不十分なためにクラスメイトに相手にされず孤立してしまったり、色々な障害はあると思います。親元を離れ、学校でも孤立してしまったら、かなりの試練ですね。ただ、それを乗り越えられた時に大きな成果が待っているので、そこを頑張れる年齢が、留学適齢期だと思います。

お子さんの性格により、小学校高学年でも乗り越えられる子もいます。高校でもダメなお子さんもいます。お子さんの性格、経験を考慮して留学時期を決めたいですね。

ただ、日本の学校でお友達が出来ない、いじめられている、というお子さんに対して、日本には合わない子だから海外に留学させようという親御さんがいらっしゃいますが、個人的な意見としてはお勧めしません。

日本で出来ない事は、やっぱり海外に行っても出来ないからです。

ただ、日本で荒れていてしょうがないというお子さんは、海外留学が効果的な場合が多々あります。それだけ苦労するからです。そして、荒れている、遊びまわっているお子さんは、大概仲間作りが上手く、自信も度胸もあるからです。

「自信」と「度胸」、これが海外に出た時に一番必要なんです。

Related Post

9歳までに?9歳までに?

英語のネイティブにするには、9歳までに英語を始めないといけないですか? よく聞かれる質問です。 答えは、、、9歳はギリギリですね。できれば8歳までに英語圏に移住すればネイティブになる確率が高いと思います。6歳あたりがベス […]

英語に触れる時間英語に触れる時間

結局は、英語に触れた時間の量で英語力は決まります。 だから英語習得には留学が一番良いんですよね。耳と目の両方から24時間英語を吸収できます。日本のインターナショナルスクールに通っていても、なかなかネイティブにはなれていな […]